タイで病院を受診する場合の保険制度を把握しましょう

タイの病院にも日本と同じように保険証の提示が必要ですが、保険料の金額は日本と異なります。タイでは保険加入者の給料の5パーセント若しくは最大で2250円が給料から天引きになります。日本の病院の場合には全ての医療行為に対して医療費が必要になりますが、タイでは一部を除いてほとんどの医療行為が無料で受けることができます。日本では全ての病院で保険証を使うことができますが、タイでは保険制度に加入している病院のみでしか保険証を使用することができません。

また、保険証を使うことができるのは、保険加入者本人のみで日本のように家族が一緒に保険に加入することができないシステムになっています。タイで就職をして保険に加入しても加入後3か月は保険を使用することができず、保険証を使用できるのは3か月後からになります。しかも、一つしか登録することができず、登録した病院でしか保険証を使用することができません。指定する医療機関は保険に加入する際に自分で指定することができます。

英語のみしか対応していない医療機関や高級な医療機関では社会保険制度に加入していないために、保険証を使用することができないために、注意が必要です。日本とは違ってグレードが決まっており、グレードの低い医療機関しか保険証が使えないというデメリットがありますが、グレードの低い医療機関なら無料で治療をすることができるメリットがあります。治療方法は日本とは違い、投薬のみの治療になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です